温泉科学投稿規程
- 1.投稿の原則
- 原稿は和文または英文とする。投稿の資格は本会の会員とする。また、連名による投稿の場合は、原則として筆頭著者が本会の会員であればよい。ただし、編集委員会が依頼する原稿についてはその限りではない。
- 2.原稿の種類
- 原稿の種類は、原著、短報、総説、討論、技術報告、解説、講座、資料、訪問記、ニュース、書評、学会消息、学会記事、会告、その他とする。なお、原著および短報はオリジナルな研究結果をまとめたもので、短報は速報や新しい研究手法の提案などである。
- 3.原稿の長さ
- 原著、短報、総説およびその他の原稿の長さは、刷り上がりで、それぞれ16頁、4頁、18頁および12頁以内とする。ただし、編集委員会が認めるものはこの限りではない。
- 4.投稿手続き
- 原稿は投稿原稿送付状とともに電子メールに添付するか、またはCD、USBメモリ、SDカードに記録し、編集委員会に送付する。原稿の本文はWord、写真はJPEG、図は汎用ファイル(JPEG、BITMAP、TIFF等)、表はEXCELファイル等とする。投稿者は送付後、編集委員会からの受付通知を確認する。
- 5.原稿の採否
- 投稿された原著、短報、総説、資料の原稿は編集委員会で査読するとともに、編集委員以外の専門研究者にも査読を依頼し、それらの結果に基づき編集委員会で検討し、掲載の採否を決定する。討論、技術報告、訪問記、解説、講座、ニュース、書評の原稿は編集委員会で検討し、掲載の採否を決定する。編集委員会は原稿を査読の結果に基づき内容や字句について加除訂正を求めることがある。
- 6.校正
- 校正はメールまたは書面等で行い、初校のみ著者校正とする。著者校正は誤植のみとし、文章などの追加、削除は原則として認めない。著者は初校を受理後指定期日内に校正し、印刷所に返送する。再校以降は編集委員会が行う。
- 7.原稿の返却
- CD、USBメモリ、SDカードは原則として著者に返却しない。ただし、返却希望の著者は、投稿時にその旨を明示し、返信用切手を同封すること。
- 8.著者の経費負担
- 第3項に定めた制限頁の超過分、カラー印刷、折り込みなどの特殊印刷を必要とする場合の経費は著者負担とする。負担額は別に定める。なお、招待講演の原稿など依頼原稿についてはその限りではない。
- 9.別刷り
- 別刷り及びPDFファイルは、別に定める負担額のとおり有料とし、投稿もしくは著者校正時までに申し出ること。ただし、別刷りは50部単位で受け付ける。
- ※本項は令和5年6月発行の第73巻第1号への掲載文から適用する
- 10.著作権
- 温泉科学誌に関するすべての著作権は一般社団法人日本温泉科学会に属するが、原稿の内容については著者責任とする。掲載された原稿を学会等のホームページ等で全文を掲載する場合は、発表後1年を経過したものに限る。ただし、医学・薬学等については直ちに公開も認める。また、論文等の著作者は一般社団法人日本温泉科学会の許諾を得ずに、その掲載された論文等を他に利用することができる。
- 11. 原稿の送付先と問合わせ先
- 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-10-3
- 益子温泉調査事務所内
- 一般社団法人日本温泉科学会 編集委員長 内野栄治
- E-mail:editorial_committee@j-hss.org(@を半角に変えて下さい)
温泉科学執筆要領
- 1.和文原稿
- (1)原著・短報・総説
- (1-1)論文構成
- 第1項に論文題目、著者名、所属機関・所在地(それらの英文)を記すこと。英文要旨(400語以内)、和文要旨(600字以内)、キーワード(和英4~6語)を書くこと。投稿論文に関する内容が既に学会等で発表されている場合は、その学会名、講演年月日を本文の最後に入れる。ワープロ原稿はA4版1頁35行とする。章、節の区切りは、1.、1.1、1.2、…とする。なお、数字・アルファベットは半角とする。
- (1-2)図・写真・表
- 図・写真はJPEG等のファイルか鮮明なプリントとする。原図は線の太さ、字の大きさは縮小率を考え、そのまま版下にできるように書くこと。表はデータが抽出できるファイルとする。これらは原則として白黒印刷となる。カラー印刷希望の場合は明記すること。図・写真・表のタイトルと説明文は英文とする。ただし、別に和文を付してもよい。これらは本文とは別の用紙にまとめて書くこと。本文に図および表の挿入場所を赤字で指定すること。
- (1-3)引用文献
- 引用文献は論文末に一括し、著者名、発行年、題目、雑誌名、巻、頁とし、単行本を引用するときは、著者名、発行年、書籍名、頁、発行所、発行地とする。配列は著者名のA、B、C…順とする。
- (2)討論・技術報告・解説・講座・資料・訪問紀等
- 執筆要領は和文原稿に準ずるが、適宜英文・和文要旨,キーワードを省略してもよい。また、図・写真・表のタイトルと説明文は和文でもよい。
- 2.英文原稿
- (1)論文構成
- 和文原稿に準ずるが、第1項には論文名、著者名、所属機関・所在地と、それらの和文を記すこと。和文要旨(600字以内)、Abstract(400語以内)、キーワード英和(それぞれ4~6語)をつける。投稿論文に関する内容が既に学会等で発表されている場合は、その学会名、講演年月日を本文の最後に入れる。
- (2)図表の書き方は和文原稿の執筆要領に準ずる。
- (3)引用文献は和文原稿の執筆要領に準ずるが、和文文献を引用する場合には、文献の末尾にその文献が和文であることを示す。